2022年5月13日放送
鉛温泉㈱ 取締役社長 藤井大斗様

会社紹介

全ての浴室が源泉100パーセント掛流しの「完全源泉」
又、本館の建物は昭和16年築の総けやき造りの歴史的な日本建築で、
映画のロケ地にも使用していただきました。

 

座右の銘

変わらない為に変わる

 

オススメのお店

ファームプラス
店主の人柄と絶品のカレーやタコス

 

好きな花巻の風景

鉛地区の昔ながらの日本の原風景

 

リクエスト曲

星めぐりの歌

一言

長身のイケメン!とご紹介いただきました藤井さん、
大変謙虚で穏やかな語り口で、
笑顔が素敵な社長(13代目!)です。

実は中学のころからファッション関係の仕事に興味を持たれていたそうで、
東京モード学園で勉強した後、
パリコレにも参加しているブランド「アンダーカバー」でお仕事されていたそう。
パリコレの舞台裏エピソードは、
ぜひインタビューを直接聞いてみてくださいね。

なかなかできない経験を経て、
お父様が社長をされていた藤三旅館へ。

宮沢賢治が「なめとこやまの熊」の中でも描いている鉛温泉。
田宮虎彦は「銀(しろがね)心中」をここで書き上げたそう。
物語の「銀(しろがね)温泉」は、
「鉛温泉」をもじったものなんだそうですよ。

この場所は、綾瀬はるか、広瀬すずなどが出演した映画
「海街ダイアリー」のロケでも使われていますが、
監督の是枝裕和さんの大活躍はみなさまご存じの通りです。

まるで「千と千尋の神隠し」を思わせる建物
(昭和16年築の総けやき作り!)の中には温泉神社もあり、
すぐそばを流れる豊沢川の風情も楽しむことができます♪

きっと、これまでプロの現場で培われたスタイリングのご経験などが
由緒ある旅館にも生かされていくのだろうなと思いました。
温かい語り口の藤井社長、楽しい時間をありがとうございました!

(味園より)