4月15日まで、「春の全国交通安全運動」が展開されています。
運動の重点は
①子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
②自転車の安全利用の推進
③すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
④飲酒運転の根絶
の4つです。
運動のスローガンは「よくみせて ちいさなきみの おおきなて」です。
①この時期は進学などで初めて一人だけで道路を渡る児童が多くなります。各家庭でも交通マナーや道路の安全な通行法についてお子さんと話し合う機会を作ってみましょう。またドライバーの方は急な飛び出しに十分注意し、地域一体となって交通安全に気をつけていきましょう。
②自転車は免許もいらず手軽な移動手段ですが、突風や段差の影響を受けやすくバランスを崩しやすい乗り物です。傘をさしての運転や、乗車中の携帯電話の操作は非常に危険です。運転する際はハンドルを両手でしっかり握り、周囲の安全を確認しながら運転しましょう。
③小さなお子さんの中には、チャイルドシートの着用を嫌がる子もいるかもしれません。ですが、チャイルドシートは事故の際の命綱です。お子さんの命を守るためにも、チャイルドシートの正しく着用する必要があります。
チャイルドシートは子供の体格に合うものを使用し、なるべく後部座席に取りつけて座席に確実に固定しましょう。
④この季節は歓迎会などで飲酒の機会が増えてきます。
飲酒する場合はハンドルキーパーを確保し、運転代行やタクシーを利用するなどして、短い距離であっても絶対に飲酒運転をしないようにしましょう