2022年11月25日放送
MISSING PIECE オーナー 瀬川幸子様
会社紹介
岩手県産・花巻産の食材を使った
少しだけ体に優しい料理、お菓子を提供しています。
(メインはキッシュ)
白砂糖・マーガリン・ショートニング不使用、
コーヒーは花巻で焙煎している猫リラさんを使用。
コーヒーとキッシュどちらもこだわり、
料理の作成、仕込み、販売も全て一人でやっています。
キッシュは作りおきせず、その日販売の分を作るので数量限定です。
座右の銘
「初心 忘れるべからず」
オススメのお店
ピッツェリア5(チンクエ)さん
定番ピッツァもデザートピッツァも最高に美味しい!
好きな花巻の風景
桜の季節の不動大橋から見る風景
リクエスト曲
MISSING PIECE/氷室京介
一言
桜町バス停のすぐそばにあるMISSING PIECEさん。
キッシュとコーヒーのお店です。
白や木の雰囲気のおしゃれな外観、
中に入ると、整然と書かれたかわいい雰囲気のメニュー、
インテリアの影まで、一つ一つおしゃれな雰囲気です。
笑顔が素敵なオーナーの瀬川幸子さん。
キビキビとお話してくださいました。
このゆったりした雰囲気のお店と、
瀬川さんの愛車のスポーツカー(車を見に来られるお客さんもいるそう)、
このギャップがなんとも素敵です。
お話を伺っていると、
キッシュの素材(あえて使わない食材がいろいろ)、
いろんなシチュエーションに合わせたコーヒー、
一つ一つにこだわりを持っているのがわかります。
ホテルのフロント業務や有名なカフェなどでの経験を経て、
ご自分の大事にしたいことを凝縮させたお店。
「ランチを食べたあとに出てきたコーヒーが美味しかったら
お客さんは嬉しいだろうな…」と、
セットのコーヒーもこだわりの豆で出されているそう。
瀬川さんの話すコーヒーの話を聞いていたら、
コーヒーのソムリエのように思えてきました。
自分が知らない、深くて広いコーヒーの世界がそこに広がったようでした。
お店の名前は、シェル・シルヴァスタインの絵本
「The Missing Piece(邦題:僕を探しに)」から。
シルヴァスタインはほかにも、
「THE GIVING TREE(邦題:大きな木)」など、
シンプルであたたかく、深い物語を描いています。
お店にもこれらの原書の絵本と日本語版が並んでいました。
私はこの日、私物の「僕を探しに」を持っていったのですが、
やはり、お店に自分の本を持ってこられるお客さん、
いらっしゃるとのことでした。
買って帰ったデザートキッシュがめちゃくちゃ美味しくて、
パンもめちゃくちゃ美味しくて(噛むほどに甘さがじんわりと広がるかんじ)、
なんだか目がぱちっと覚めたような気分になりました。
食べてみたい!という皆さん、
お一人で切り盛りされているので、事前予約されることをお勧めします。
テイクアウトもできるそうです。
インスタグラム/facebookでも情報を出されていますので
是非チェックしてくださいね。
花巻にまた一つ、味わいのあるお店を発見です。
瀬川さん、素敵なお話をありがとうございました。
(味園より)