2022年9月16日放送
佐藤ぶどう園 代表 佐藤徹様

会社紹介

ぶどう栽培のこだわり「一枝一房」

 

座右の銘

継続は力なり

 

オススメのお店

バダローネ

 

好きな花巻の風景

収穫期の葡萄園地

 

リクエスト曲

Blowin’ In The Wind/ボブ・ディラン

 

一言

「葡萄園地のアーティスト」
今回お会いした佐藤徹さん、お話を伺ってそんなことを思った私です。

伊勢志摩サミットで、各国の首脳のお土産に選ばれたという
佐藤ぶどう園さんの生レーズン。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

佐藤さんのぶどう園では、
「一本の枝に一房、それ以下」に間引いて育てているそう。

手掛けたぶどう、一房一房を覚えている…という言葉に
びっくり仰天してしまった私です。
生のぶどうは一つ一つ表情が違っていて、
その葡萄を、箱の詰め方のフォルムまでこだわって
収めていくんだそうです。
葡萄もこんなに手をかけてもらって本当に幸せですね。

日本の著名デザイナーが何人も出ている学校で学び、
(世界のファッションスクールランキングトップ10にも選ばれています!)
ファッション、西洋料理など、
いろんな経験を経て地元花巻に戻ってこられた佐藤さん。

農家、ファッション、料理…。
代々続いてきたものと、学ばれたいろんなものが融合して、
今の佐藤ぶどう園さんのぶどうがあるのだなと思いました。

ちなみに佐藤さんとお会いして、
スタイリストのようにおしゃれな佇まいの方だなあと思ったのですが、
それは佐藤さんのこだわりや思いなどが、
雰囲気としてにじみ出ているのかもしれないなと思いました。

佐藤さんの背中を見てあこがれ、
次世代につながっていく若い子たちもいるのではないかと感じました。

佐藤さんがこだわって手掛けられたぶどう、
イトーヨーカドーなどで買うことができます!
みなさま、ぜひお試しを!

佐藤さん、豊穣な時間をありがとうございました。

味園より

【追記】
会いに行ってきました。佐藤ぶどう園さんの葡萄。
フォルムまでこだわって詰めたという葡萄は、
一度パックをあけるとこぼれだしそうに入っていて、
次にふたを閉めるときには工夫しなくてはいけないくらい。
(こんなことはじめて!)

皮と身の間にジュースが詰まっているような味わいで
そのジューシーさに、贅沢なゼリーを食べているのかと思ったほどです。

実は私、普段、あまり葡萄を買う方ではなかったのですが、
短い期間に、なんと6回も葡萄を購入してしまいました(笑)

佐藤さんの葡萄を買い、他の葡萄と食べ比べてみて、
また佐藤ぶどう園さんの葡萄を買う…笑
そしてまた買う…笑

私に起きてしまったぶどう革命……!笑
皆様も実際にお試しください。

ぶどうジュースは、味わいももちろん、
パッケージもボトルもおしゃれなデザインで、
飾っておきたくなります。

そして伊勢志摩サミットで採用された生レーズンは、
なんと房がまるごと干しぶどう!(これにもびっくり!)
とても濃厚な味わいで、
ここにもひと手間ひと手間かけたストーリーを感じました。

花巻ってすごいなあ。
お話を伺ったあとも豊穣な時間が残りました。
佐藤さん、改めて、ありがとうございました。

【追記2】
番組放送中には、首都圏のリスナーさんから、
佐藤ぶどう園さんに実際に買いに行ったときの思い出のメッセージが
寄せられました。
市内で飲食した際の、パイに添えられた生レーズンの写真つきです。

メッセージありがとうございました♪