10月20日現在、岩手県における交通死亡事故は26件発生し、そのうち高齢者が関係する交通死亡事故は15件の発生で約6割を占めています。また、10月に入り言われ券では交通死亡事故が6件発生し、そのうち高齢者が犠牲となったのは5件、高齢運転者が事故の原因者となったのは4件d、高齢者の関係する交通事故をいかに抑止するかが重要課題となっています。

特に日没時間が日増しに早まってくるこれからの時期は、夕暮れ時間帯の高齢歩行者が火が言いかかる交通事故の発生が増えてきます。夕暮れ時間帯の外出はできるだけ控えるとともに、やむを得ず外出する際には

○蛍光色の目立つ服装

○夜光反射材の着用

を心がけて、走っている車に自分の存在を知らせましょう。

また車を運転する方は、午後4時には車のライトを点灯させる、ライトの早目点灯運転をお願いします。点灯運転は、自分が見えやすいばかりではなく、周囲の歩行者や自転車に自分(車)の存在を知らせる効果があります。

花巻警察署では、夕暮れ時間帯にパトカーの赤色灯を点灯させて走行しているほか、コンビニエンスストアの駐車場でパトカーの赤色灯を点灯させて、帰宅するドライバーに注意喚起をしています。悲惨な交通事故をこれ以上起こすことなく、楽しい年末年始を迎えましょう。