満開だった桜も散り、寂しい気持ちで一杯ですが今度は新緑の季節がやってきました。季節は春から初夏へと確実に移っています。
皆さんは「ハンド・コミュニケーション」という言葉を知っていますか?岩手県警察では、道路では、運転者も歩行者も手を使って意思表示を行うことを「ハンド・コミュニケーション」と名付けて県民に周知を図っています。
歩行者の立場からの「ハンド・コミュニケーション」とは。
道路を横断する前には、必ず手をあげて下さい。この手をあげることを歩行者の立場からの「ハンド・コミュニケーション」と言います。
〇止まりましょう
〇左右をよく見ましょう
〇車が近くに来ている時は、車が通りすぎるまで待ちましょう
次に運転者の立場からの「ハンド・コミュニケーション」とは。
運転者は、一時停止した後、運転席から手を差し出すなど、歩行者に対して横断するよう合図しましょう。この合図をすることを運転者の立場からの「ハンド・コミュニケーション」と言います。横断歩道を通るときは
〇手前で減速し、横断している歩行者や横断しようとしている歩行者がいないか確認する
〇横断している歩行者や横断しようとしている歩行者がいる場合は必ず停止する
このハンド・コミュニケーションは、まだまだ浸透していません。花巻市が率先して取り組み、岩手県に「ハンド・コミュニケーション」をどんどん発信していきましょう!