2024年1月19日放送
㈱木村設計A・T 代表取締役会長 木村清且様(前編)

会社の近況について!

・2021年2月1日に小舟渡から花城の渡辺ビルに移転。
岩手軽便鉄道の「白鳥の停車場」から「鳥谷ヶ崎停車場」に引っ越しました。
・前の事務所は1階を子供達のための児童発達支援、放課後等デイサービス、
2階はグランドピアノや賢治関連の図書コーナーとして解放準備中。

最近興味をお持ちのこと

・近代建築(19世紀に活躍したF・L・ライト、ミース・ファンデル・ロエ、
ル・コルビジェ)と宮沢賢治。
賢治は生前、9年間で約360日間東京にいる。
ニコライ堂、東京駅、旧帝国ホテル、
他にアントニオ・ガウディ(グエル公園・サクラダファミリア)→イーハトーブの世界

気分転換の仕方や元気の源

・孫8人(男の子2名、女の子6名)の写真・ビデオのアルバム・ビデオ編集
・自分が関わった建物を再度、見て回る事
・新庄ふるさと歴史センター(山形県新庄市)、花泉図書館(一関市花泉町)、
太陽と風の家(一関市東山町)、水沢市埋蔵文化財センター、北上市鬼の館、
花巻市博物館、宮沢賢治童話村

今後の夢

・夏は涼しいところ、冬はあたたかいところに
それぞれ友達たちとシェアできる施設を造り、楽しく暮らしたい。
それは日本に限らない。
・今までホームステイでアメリカ・フランス・韓国・中国から
我が家に来た人たちとの再会。
言葉はわからないけれど、ハートとポケトークがあればいいよ。

リクエスト

星めぐりの歌/田中裕子

一言

イーハトーブフォーラムの花火など、
私たちにとって身近なイベントに深く関わっている
花巻商工会議所の青年部。
今回はこの青年部ができたきっかけについてのお話を伺っています。

花巻祭りの神輿がきっかけとなり、
木村さんは、同世代のお仲間達と共に、
この青年部を立ち上げて活動してきました。

当時の若いお父さんたちが、
子供達を楽しませたい、家族を楽しませたい。
そんな思いで行ってきたイベントの数々。
汗をかいて皆で協力して何かを行って、わいわいと賑やかな場が生まれて……。
そんな情景が浮かびました。

お仲間のお子さんからは、
いまも「お父さん」と呼ばれているそう。

「僕らの子供は僕らが青年部を作ったときと同じくらいの年齢になっていて……」
お父さんたちが見せてきた背中や、いろんな思い出、
ふるさとや地元を思うバトンは、
息子さん達の代にちゃんと引き継がれてきているんだな。
そう思いました。

木村さんのお話は次回に続きます。お楽しみに。

(ちなみに木村さんたちの神輿団体の名前は、
宮沢賢治の作品に由来していまして、
賢治の弟、清六さんに相談したエピソードも出てきます)