2019年4月18日放送
わかば酒店 佐々木隆樹様

会社紹介

当店は、約10坪程度の小さなお店ですが、
岩手県を中心に蔵元直取引の地酒を取り揃えています。
南部杜氏の里、岩手の日本酒のすばらしさを
お客様に再認識していただくために、品質管理に努め、
造り手の思いを飲み手に伝え、
飲み手の感動を造り手に伝え、
お酒に対する思いをみんなが共有できるように、
日本酒文化の繋ぎ手としてのお店づくりを心掛けています。

 

座右の銘

「置かれた場所で咲きなさい」

今は亡きノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの
ベストセラーとなった書籍からの言葉です。
今の状況や環境を嘆くよりも、
その与えられた場所で「咲く」努力をすること。
そうすれば人はどんな逆境でも輝ける。
花を咲かせることが出来る。

 

オススメのお店

『茶寮かだん』(旧橋本家別邸)
場所は花巻市役所から南に下る
「ひゃっこ坂」と呼ばれる細い坂道の途中にあります。
当時、花巻で東北一の呉服店を営んでいた
旧橋本家の別宅という事もあり、
大正~昭和初期の建築技術が集結した建造物は
一見の価値ありです。
敷地内には宮沢賢治が設計した花壇もあり、これからが見ごろ。

 

好きな花巻の風景

豊沢川に架かる不動大橋から望む早池峰山。
これからの時期、残雪の早池峰山と
豊沢川の桜並木が青い空に映えて絶景です。

 

リクエスト曲

ヒカリノアトリエ/Mr.Children

 

一言

一言で言うと「パッション」を感じるお方です。
(ちなみに元競泳選手で、かなり賞を取られているご様子…!
詳しくはインタビューで♪)

ご自身のお店を10坪のお店とおっしゃるのですが、
店に一歩足を踏み入れたことのある私からすると、
なんだかタダモノではないような雰囲気のただよう店内。
(入りにくいという意味ではありません。
置いてあるお酒が、
こだわりの雰囲気を漂わせているという意味です♪)

私はJRの豪華クルーズトレイン「四季島」にも使用されている
花巻市大迫町の高橋葡萄園さんのワインを
買いに走ったことがあるのですが、
それ以外にも、こだわりのお酒
(蔵元まで足を運んでお付き合いしている)が
岩手県内はもとより、
なんと三重、奈良、群馬、そして宮崎、鹿児島の蔵元など、あちこち…。
どれくらいあちこち足を運ばれているんだろうと、
いただいたパンフレットを見て目を丸くしてしまいました。

このお店なら、ワイン・日本酒・焼酎、
こだわりの逸品を見つけることができるのではないでしょうか。

誰かにちょっとお酒をプレゼント…。
そういうとき、わかば酒店さんのようなお店で
選んでもらいたいなあ。
きっと相手も喜んでくれるはず。
あ、もちろん、自分へのお酒も♪♪(笑)
そんなことを思った味園でした。

佐々木さん、熱意あふれる楽しいお話、
ありがとうございました♪
またそのうちお酒を買いに伺いますね♪

(味園より)